代表あいさつ
理美容の志事とは生活に密着できる職業であり、お客様と一対一の場を過ごす。 身だしなみを整える事以外にも人生において節目や行事によって、ご来店される場合が多い。
だからこそ、お客様の日常に意味を持ち『人生に価値を提供』できる存在でありたい。
お客様一人一人の要望は十人十色。 お客様の求めるものに応じて対価を提示すること。お互いが納得できる関係性を築ければ、 今後の理美容業界の存続や存在価値の向上に貢献できると信じている。
人間の心理として安いところに集まる習性があるが、これからの時代は価格ではなく『人』で選ぶ選択肢を 世間に投げかけたい。 そして、私の夢は『世界中から自殺者・孤独死・自己否定をゼロにすること』 理美容師は、家族や友人、知人とは別の形でパーソナルスペースに無条件で立ち入れる存在であるからこそ カット中にしか話せない事を伺える機会となるのではないか?と感じている。
時代背景を考えると、将来的に理美容業の衰退は免れないと予想している。 少子高齢化社会で、既存の理美容店では後継者不在で資源を活用しきれない現状を多く見かける。
そして、理美容師に就く若者の減少傾向は強まるばかり。 チェーン店に勤務している人は、過労を抱えながらも必死に耐えている。
地域社会の活性化を図るには、もともと存在していた店舗資源を再活用して 独立を検討している理美容師に向けて活躍の場を提供したり チェーン店の新たな店舗展開に役立てれば業界の『存続・共生・共存・共栄』へと繋がるのではないのか? そのように考えた第一歩が、この店舗である。
快髪研究所 りゅうせい
押山 竜也